本記事では中古のiPhoneをワイモバイルで使う手順を解説します。
中古のiPhone本体を用意すれば、ワイモバイルで格安で運用できます。
SIMロック解除やAPN設定についても解説します。
▼iPhone用SIMを購入▼
ワイモバイルで中古iPhoneを使う
中古のiPhoneをワイモバイルで使うには、以下の4つの手順が必要になります。
- SIMカードを契約
- iPhone本体を準備
- SIMカードを本体に挿入
- APN設定
他社からMNP乗り換えで中古iPhoneを使う手順や、中古iPhoneに機種変更する手順はのちほど別の章で解説します。
iPhone本体を入手
まず、ワイモバイルで使うiPhone本体を用意しましょう。
すでにお持ちの方はOKですが、これからiPhoneを買う場合は中古スマホ店での購入がおすすめです。
中古iPhoneはヤフオクやフリマアプリでも購入できますが、品質がバラバラなのでおすすめできません。
中古スマホ店なら、中古ランクSからCまで基準が統一されているため、自身の用途に応じた状態のiPhoneが選べます。
中古iPhone購入のおすすめはイオシスです。
私もよくスマホを買っています。
最新のiPhoneはもちろん、iPhone6Sや初代iPhone SEといった古いiPhoneも買えます。
価格も安いですし、未使用品も取り扱っています。
購入時は、できるだけSIMロック解除済みのiPhoneを選びましょう。
使えるiPhoneやSIMロック解除の要否はのちほど別の章で解説します。
▼中古の格安iPhoneを探す▼
iPhone用SIMカードを購入
続いて、ワイモバイルでiPhone用のSIMカードを契約します。
SIMカードとは、スマートフォンで音声通話・データ通信ができるようにするためのカードです。
SIMカードの契約・購入はワイモバイルの店舗でも可能ですが、ワイモバイル公式サイトの購入が簡単でおすすめです。
まずはワイモバイル公式サイトにアクセスし、手続きを進めます。
注意点はSIMカードのサイズです。
ワイモバイルで使えるiPhoneのSIMサイズは全てnanoです。
その後、契約方法(新規契約/MNP乗り換え)・料金プラン・オプション・割引サービスを選択します。
最後に、毎月の料金明細が出てきますので確認してください。
次のページで、契約者の各種情報を入力します。
本人確認書類が画像でアップロードできるのが便利ですね。
最後に、入力内容を確認すれば申込み完了です。
最短で翌日にはSIMカードが送られてきますので、それまでにiPhone端末を準備しましょう。
▼iPhone用SIMを購入▼
iPhoneにSIMカードを挿入
端末とSIMカードが手元に届いたら、iPhone本体にワイモバイルのSIMカードを挿入します。
挿入方法はアップルの公式サイトに詳細が記載されています。
APN設定(ネットワーク設定)
iPhone本体にSIMカードを挿入したら、APN設定(プロファイルインストール)が必要です。
APN設定とは、iPhoneをワイモバイルの回線に接続するための設定です。
iPhone11シリーズはプロファイルのインストールが必要ですが、それ以外の機種はソフトウェアを最新にアップロードすればAPN設定は不要です。
- iPhone11シリーズ:APN設定必要
- 11以外の機種:自動でAPNが設定
iPhone11・11 Pro・11 Pro Maxを使う場合のAPN設定手順は以下の通りです。
- こちらのページにアクセス
- 「APN設定⽤の構成プロファイル」をタップ
- 「許可」をタップ
- DL後に「閉じる」をタップ
- ホーム画面に戻り「設定」から「プロファイルがダウンロードされました」をタップ
- 「インストール」をタップ
- パスコードを入力
- インストールを2度タップ
- 完了をタップ
iPhone11シリーズ以外の機種を使う場合、iPhoneのソフトウェアを最新版にアップデートしておけば設定不要です。
SIMを挿せば自動でAPNが設定されます。
手順は以下の通りです。
- Wi-Fiに接続
- iPhoneの「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアのアップデート」をタップ
- 画面に指示に従って手続きする
どちらの手順もこちらで解説されています。
APNプロファイルのダウンロード・インストールが完了すると、いよいよiPhoneがワイモバイルで使えるようになります。
なお、以前使っていたiPhoneのバックアップデータを復元する手順は下記ページを参考にしてください。
▼SIMカード契約はこちら▼
MNP乗り換えで中古iPhoneを使う
続いて、ワイモバイルにMNPで乗り換えて中古のiPhoneを使う手順を解説します。
- iPhone本体を用意
- MNP予約番号発行
- ワイモバイルで転入手続き
- 回線切り替え
- SIM挿入・APN設定
iPhone本体を準備
まず、ワイモバイルで使うiPhone本体を用意しましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクなど、乗り換え元キャリアで購入したiPhoneも使えますが、SIMロック解除が必要です。
詳細は後ほど解説します。
これからiPhoneを買う場合は中古スマホ店がおすすめです。
イオシスなどの中古スマホ店では、最新のiPhoneはもちろん、iPhone6SやiPhone SEといった古いiPhoneも買えます。
価格も安いですし、未使用品も取り扱っています。
購入時は、できるだけSIMロック解除済みのiPhoneを選びましょう。
使えるiPhoneやSIMロック解除の要否はのちほど別の章で解説します。
▼中古の格安iPhoneを探す▼
MNP予約番号を発行
続いて、ドコモ・au・ソフトバンクなどの乗り換え元キャリアでMNP予約番号を発行します。
MNP予約番号とは、番号そのままでワイモバイルにMNP転入するための、いわば「引き継ぎ用番号」のようなものです。
10桁の数字が発行されます。
MNP予約番号は、ドコモ・au・ソフトバンクの店頭・電話・WEBで発行できます。
発行したMNP予約番号の有効期限は15日間です。
15日を過ぎると再発行が必要になりますので、予約番号を発行した後はすぐにワイモバイルへの転入手続きをしましょう。
MNP乗り換え手続き
ドコモ・au・ソフトバンクなどでMNP予約番号を発行してもらったら、すぐにワイモバイルにMNP転入手続きをしましょう。
手続きは、店舗より断然お得で簡単なワイモバイル公式サイトが断然おすすめです。
ワイモバイル公式サイトで手続きをする場合、最初の画面でSIMカードのサイズを選びます。
まずはSIMカードのサイズです。
iPhoneのSIMサイズは全てnanoです。
続いて出てくる契約方法の欄で「のりかえ」を選択します。
その後、その下の「現在お使いの端末・プラン」で「ドコモ・au・MVNO」または「ソフトバンク」を選択すればオーケーです。
このまま手続きを進めると、あとでMNP予約番号を入力する画面が出てきます。
そこで、乗り換え元キャリアで発行してもらった10桁のMNP予約番号を入力しましょう。
あとは画面に従って本人確認書類をアップロードしてください。
審査が問題なければSIMカードが発送されます。
▼今すぐMNPで乗り換える▼
回線切り替え
SIMカードが届いたら、回線切り替え手続きが必要です。
回線切り替えとは、乗り換え元キャリアからワイモバイルに回線を切り替える作業です。
この作業を終えると乗り換え元キャリアが解約され、ワイモバイルの通話やデータ通信ができるようになります。
同封されている用紙に記載されている電話番号に電話をかけ、音声案内の指示に従って回線切り替えを行ってください。
回線切り替えの電話の受付時間はAM10時~PM7時です。
回線切り替えの電話をするまではこれまで使っていたSIMが使え、回線切り替えするとワイモバイルのSIMが使えるようになります。
ただし、SIM到着から6日をすぎると強制的に回線切り替えされます。
端末にSIMカードを挿入
ワイモバイルからSIMカードが届いて回線切り替えが完了したら本体にSIMを挿入します。
APN設定
iPhone本体にSIMカードを挿入したら、APN設定(プロファイルインストール)が必要です。
APN設定とは、iPhoneをワイモバイルの回線に接続するための設定です。
iPhone11シリーズはプロファイルのインストールが必要ですが、それ以外の機種はソフトウェアを最新にアップロードすればAPN設定は不要です。
- iPhone11シリーズ:APN設定必要
- 11以外の機種:自動でAPNが設定
iPhone11・11 Pro・11 Pro Maxを使う場合のAPN設定手順は以下の通りです。
- こちらのページにアクセス
- 「APN設定⽤の構成プロファイル」をタップ
- 「許可」をタップ
- DL後に「閉じる」をタップ
- ホーム画面に戻り「設定」から「プロファイルがダウンロードされました」をタップ
- 「インストール」をタップ
- パスコードを入力
- インストールを2度タップ
- 完了をタップ
iPhone11シリーズ以外の機種を使う場合、iPhoneのソフトウェアを最新版にアップデートしておけば設定不要です。
SIMを挿せば自動でAPNが設定されます。
手順は以下の通りです。
- Wi-Fiに接続
- iPhoneの「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアのアップデート」をタップ
- 画面に指示に従って手続きする
どちらの手順もこちらで解説されています。
APNプロファイルのダウンロード・インストールが完了すると、いよいよiPhoneがワイモバイルで使えるようになります。
なお、以前使っていたiPhoneのバックアップデータを復元する手順は下記ページを参考にしてください。
▼SIMカード契約はこちら▼
中古iPhoneに機種変更する
すでにワイモバイルを契約中の方も、中古のiPhoneを用意すればiPhoneに機種変更できます。
手順は以下の通りです。
- 中古iPhoneを用意
- 今の機種からSIMを抜く
- 中古iPhoneにSIMを挿す
- APN設定
中古iPhoneを用意
まず、機種変更したいiPhone本体を用意しましょう。
すでにお持ちの方はOKですが、これからiPhoneを買う場合は中古スマホ店がおすすめです。
中古iPhoneはヤフオクやフリマアプリでも購入できますが、品質がバラバラなのでおすすめできません。
中古スマホ店なら、中古ランクSからCまで基準が統一されているため、自身の用途に応じた状態のiPhoneが選べます。
中古iPhone購入のおすすめはイオシスです。
最新のiPhoneはもちろん、iPhone6SやiPhone SEといった古いiPhoneも買えます。
価格も安いですし、未使用品も取り扱っています。
購入時は、できるだけSIMロック解除済みのiPhoneを選びましょう。
使えるiPhoneやSIMロック解除の要否はのちほど別の章で解説します。
▼中古の格安iPhoneを探す▼
SIM挿入後にAPN設定が必要
中古iPhoneが用意できたら、今使っているスマホからSIMカードを抜き、新しい端末に挿します。
その後、iPhone11シリーズのみAPN設定(プロファイルインストール)が必要です。
iPhone11以外の機種はソフトウェアを最新にアップデートしておけば、SIM挿入後に自動でAPN設定されます。
APN設定の手順は下記を参考にしてください。
機種変更のデータ移行
以前の端末のデータをiPhoneに移行するためには、事前にバックアップが必要です。
元の端末がiPhoneの方はこちらを参考にバックアップしてください。
AndroidからiPhoneへのデータ移行はこちらを参考に詳しく記載されています。
詳細:AndroidからiPhoneへのデータ移行 | Apple
n141のSIMに注意
ワイモバイルでiPhone7・iPhone6S・iPhone SEとSIMをセットで契約していた方が、他で購入したiPhoneに機種変更する場合は、SIMカードの変更が必要です。
通常、ワイモバイルでSIMカードを契約すると「n111」または「n101」というSIMカードが発行されます。
しかし、ワイモバイルで購入したiPhoneに挿入されているSIMは、「n141」というワイモバイル版iPhone専用のSIMカードです。
▼SIMに番号が記載▼
そのため、n141は他で購入したiPhoneに挿しても使えません。
使えるのはワイモバイルのiPhoneのみです。
ワイモバイルでiPhone SE・iPhone6S・iPhone7を購入した方が他で購入したiPhoneに機種変更する際は、SIMカードの交換が必要です。
ワイモバイルの店舗で「n101」に交換してもらってください。
その際、手数料として3,000円+税がかかります。
厳密にいうと特殊なAPNを入力すると使えますが、保証対象外ですので素直にSIMを交換したほうが良いでしょう。
どうしても知りたい方は「こちらの記事」に記載されている非公式APNを入力すれば使えるようです。
▼中古の格安iPhoneを探す▼
使える中古iPhone
ワイモバイルでは全てのiPhoneが使えるわけではありません。
また、事前にSIMロック解除が必要な場合があります。
使用可否とSIMロック解除
ワイモバイルで使えるiPhoneと、SIMロック解除の要否は以下の通りです。
<使えるiPhoneとSIMロック解除>
機種 | SIMフリー iPhone | ワイモバイル のiPhone | 他社の iPhone |
---|---|---|---|
5S 6/6 Plus | ◎ | ー | × |
6S/6S Plus SE 7/7 Plus | ◎ | ◎ | ○ |
8/8 Plus 以降 | ◎ | ー | ○ |
◎:SIMロック解除不要で使える
○:SIMロック解除後に使える
×:使えない
まず、アップルストアなどで発売されたSIMフリーのiPhoneは、iPhone5S以降の機種であれば使えます。
SIMロック解除は不要なので、SIMを挿してAPN設定すれば使えるようになります。
ワイモバイルで販売されたiPhoneもSIMロック解除不要で使えます。
一方、ドコモ・au・ソフトバンクやUQモバイルで発売されたiPhoneはiPhone6S・iPhone SE以降の機種が使えます。
また、SIMロック解除が必要です。
ソフトバンク版のiPhoneもSIMロック解除が必要なので注意してください。
ワイモバイルの中古iPhone
ワイモバイルで発売されたiPhoneなら、SIMロック解除不要です。
SIMカードを挿してAPN設定すれば使えます。
ソフトバンクの中古iPhone
ソフトバンクで販売されたiPhoneはiPhone SE・iPhone6S以降の機種ならワイモバイルで使えます。
ただし、SIMロック解除が必要です。
ワイモバイルとソフトバンクは同じグループ会社ですが、ソフトバンク版iPhoneもSIMロック解除が必要なので注意してください。
中古iPhoneでもSIMロック解除ができますが、手続きは店舗のみとなり手数料3,000円がかかります。
ドコモの中古iPhone
ドコモで販売されたiPhoneはiPhone SE・iPhone6S以降の機種ならワイモバイルで使えます。
ただし、SIMロック解除が必要です。
ドコモは、ドコモ解約後やドコモを契約していなくても、dアカウントさえあれば無料でSIMロック解除ができます。
au/UQモバイルの中古iPhone
auやUQモバイルで販売された中古iPhoneもiPhone SE・iPhone6S以降の機種ならワイモバイルで使えます。
ただし、SIMロック解除が必要です。
店舗でもSIMロック解除ができますが、マイページからなら解除手数料3000円がかかりません。
SIMロック解除の手順
SIMロック解除されていない中古iPhoneも、2019年途中からSIMロック解除ができるようになりました。
マイページからなら中古iPhoneも無料でSIMロック解除できます。
できるだけオンラインで解除しましょう。
中古iPhoneをワイモバイルで使おう
以上、ワイモバイルで中古のiPhoneを使う手順の解説でした。
ワイモバイルでも中古iPhoneが使えます。
格安のワイモバイルでお得にiPhoneを使ってください。
ただし、SIMロック解除には注意してくださいね。
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これから中古iPhoneを買う方は、イオシスで格安のiPhoneを探してみてください!
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